早朝のゴミ出しの現場でケンカ勃発

私が住んでる地区では、燃えるゴミ
を出すのが月曜日と木曜日になっています。


よって、本日月曜日は燃えるゴミを出す
日だったのですが、ゴミを出すのが朝の
8時半までと決められているので、私の
家では8時半ギリギリにゴミを出すように
しています。


そうしないと、カラスがやってきて
ゴミ袋をやぶり中の残飯をあさって
ゴミが散らかるからです。


それで、今日も8時半ギリギリにゴミを
指定の場所に持って行ったところ、
うちのエリアのゴミ収集場所から２つ
先の、収集場所で女性同士が喧嘩をして
ました。


中年女性二人が何か言い合っているのです
が、どうやら一人の女性がゴミをチェック
する係の人で、ゴミを出しにきたもう一人の
女性に何か注意をして、喧嘩になっていたよう
です。


それで、私は現場から20mほど離れていました
が、耳を済ませて喧嘩の内容を聞いてみた
ところ以下のような会話が耳に届きました。


「ペットボトルはこれに入れちゃ駄目でしょ！」

「これ、１個ぐらい・・・だいたい他人の家の
ゴミをチェックする権利が・・・」


だいたいこんな感じの会話が聞こえてきて、
喧嘩の内容がおおよそつかめました。


燃えるゴミを出しにきた女性がもっていた
ゴミ袋の中にペットボトルが入っていたようで
それを、チェック係になっている女性が指摘して
喧嘩になっていたようです。


以前から思っていたのですが、このゴミ袋の中を
チェックする人って同じ町内の人ではないようで
どこからか来て、うちのエリアのゴミのチェック
をしてるらしいです。

市役所の職員でしょうか？


話がそれました。


それで、ペットボトルが入っていたことで喧嘩
になっていたわけですが、なんとも無駄な争い
と言うか喧嘩をされているような気がして正直
その現場にたまたま出くわしたこちらの方も
気分をがいしました。


おそらく、あの喧嘩をしてたゴミ収集場所近く
の家では、女性二人の大きな声が聞こえて
週の始まり月曜日から嫌な思いをされてたと
思います。



そもそも、ペットボトルって燃えるゴミと分別
して回収し、リサイクルされている・・・と私達
一般市民は思っていますよね？


しかし、以前東京MXテレビで武田邦彦先生が、
ペットボトルのリサイクルはほとんどなされて
いなという驚きの発言をされたことがありました。


その時、業界団体か公的機関が公表している
ペットボトルに関する統計データがおかしいこと
を指摘されていたように思います。


武田先生いわく、ペットボトルのリサイクル率は
多く見積もっても６％ぐらいとお話されていたはず
です。


ペットボトルの回収量は年々増加してますが、
そのリサイクル率はいっこうに上昇してないよう
です。リサイクル率が伸びない理由というのが、
普通にペットボトルを作るほうが、ペットボトルを
回収して再生品を作るよりはるかにコストが安く
、さらにリサイクル品は品質が落ちるそうで
メーカー側も使いたがらないみたいですね。


で集められたペットボトルは最終的に焼却され
ているそうで、まったく何をしてるのかわかりません。

武田先生は、ペットボトルはゴミ焼却場にある
焼却炉の燃料になるし、弾力性があるので焼却炉の
中で、「すきま」を作ってゴミを燃えやすくするような
お話もされていたように記憶しています。

なので、燃えるゴミと一緒に出すのが一番よい
みたいな結論だったかと。詳細までは覚えていません
が、おおむねこのようなお話だったかと思います。


あと、エコバッグの話もされていました。レジ袋
を使わず、エコバッグを使うというのがまた
ナンセンスだと・・・。


レジ袋を使わないようになって、全国のゴミ焼却場
ではゴミが燃えづらくなって、そのために
重油を追加してゴミを燃やしているそうで、
その分よけいな燃料と税金を使っているそうです。


この話を聞いて、地元のゴミ焼却場のことについて
調べたことがあったのですが、たしかにうちの市では
重油の使用量が年々増加していたデータがありました。

それが、レジ袋が少なくなってゴミが燃えにくくなった
から重油の使用量が増えたのかどうかわかりませんが、
重油の使用量はかなり増加してたことが、市が公表して
いる市報に掲載されているデータで確認できました。


で、話をもどして今朝のごみ収集場での女性同士の喧嘩
ですが、つきつめて考えると必要のない分別回収をして
いる結果、今朝の喧嘩が起きているように私は思いました。


なんだかな～・・・。